(株)斎藤模型

『我、思う故に我在り』 自分の存在している証というものは、
自分が考えていることそのものである。
日々、思い、感じたことを言語化するということは、
自分を客観的に見るという意味でおもしろいのではなかろうか。
そして、それがある程度は公的な場であるということで、より整理されていくのではないか。
自己満足的で、自己処理的なブログというメディアに参入する上での宣言文。
平常心をモットーに生きる。
連絡先は saitomokei@hotmail.co.jp
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7月13日

青森県立美術館がオープン。

    

見に行きたいなぁ。

    

素晴らしい模型には、
意志や思い、独特のわくわく感がありますね。
僕は模型を覗き込むのが好きです。
23:13 | 建築 | comments(0) | -| - |
ようこそ、日本へ
            

その土地で古くから使われていたりするものが
世界で一番その土地で使うのに適している
とは 限らないだろう。
(家なり、服なり、家具なり、食べ物なり、作法なり)

すなわち、伝統のはき違え
すなわち、変化からの逃げ

しかし、よそで素晴らしいものがどこでも通用するなんてこともないでしょう。

まあ、当たり前
だけど 食べ物とか家づくりとか
みんな意識が低いと思う。
(安易に日本の伝統、習慣を粗末にし過ぎに思う)

何が言いたいのかといえば、本日、IKEAの日本上陸初日
ということで 見学してきて感じた事である。

デザインには好き嫌いがあるだろうし
あの販売形態も 会社の個性だろうから良いのだが、

どうも、家具のでかさが気になる。
日本人の身体スケールから大きくずれているし
あの価格帯の購買層が あのサイズの家具を平気で置ける
部屋に住めるとは思えないのだが…

低価格、効率化を謳い文句に販売して
日常の空間感覚を失う広大な売り場で
スケールアウトした家具を流れ作業で販売する。

ぼくの感覚では違うなあ と思いました。
相変わらず保守的なだけなのか…
今の職業柄なのか…

ただ、あのストック空間は凄いインパクトだった。
カートを自動的に流す装置もぶっ飛んでました。
展示(案内)方法、ポップの出し方とかは勉強になったなぁ。

          

まあ、総合的にはいろいろ出てくるのは面白い事だけど
危ういなぁ とも感じました。
五時間半もいたから疲れた…
23:59 | 建築 | comments(1) | -| - |
原風景
何年か前に僕の町に大きな施設が建ちました。
とても 威圧的な黒い 僕らには入る事の許されない建物。
この町には住んでいない人たちが毎日出入りするための建物。

その建物が出来てから 坂の上から見えた夕日が半分になってしまった。
小学生の頃、夕焼けチャイムの音を聞きながら見た夕日。
高校生の頃、お腹を空かせながら、自転車から見た夕日。

そして、今 他にも大きなマンションが二つほど建てられている。
空のかたちが変わっていく気がするよ。
人は誰しも心に原風景があると思う。
普段は忘れていて、悲しい時とか、失った時にしか気付かないのだけど…

でも、僕の原風景が正しくて、美しい訳ではない
あのマンションの灯りのもとで育った子供にとっては
そのシルエットが心に残るかもしれないし
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては
昔の、舗装されていない坂から見た空き地だったかもしれない。

結局、そのようなものには初期値となるような原点(風景)はなく
時間、時代の流れで変わっていくのであろう。

しかし、である。
僕は夕日が見えなくなったことに気付いた時、
何かを盗まれたような 寂しい気持ちになったのは事実だし
同じような心境の人は多かったと思う。
全国で起こる、マンションや施設の建設反対の声が後を絶たない現実もある。

建てなければいい という安易な答えではなく。
必要なものをつくらなければならない時の、つくりての覚悟なのだと思う。
やはり、建築というものは
とても大きくて、影響力が強く、僕らに必要なものだからこそ
つくる以上、時間の風化に耐えうる質が必要なんだと思います。
それは 覚悟みたいなものだと思います。
まあ、何にしてもそうだそうけど…


       


東京駅は八重洲口側はツインタワー(この名前でいいのか?)が建ち
丸の内側は今の駅舎を保存だけではなく、戦前のモノに復旧するそうな…
この動きって、東京のど真ん中のプロジェクトなのに割とひっそり進んでいるような
まあ、それだけ怒っている人が少ないのかもね。

新しいものと古いものをニュートラルにシフトしていく 
いいところをハイブリッドしていくのが良いのかな。
01:57 | 建築 | comments(2) | -| - |
前川國男邸



僕が建築で初めて心から美しいと思えた、建築です。

建築を始めた頃 何が良くて、何が悪いのかなんて何も分からなかった。
自分が良いと感じたものが、いいものなのに
そんなことも よく分からなかった。
先生や先輩が良いと言った建築を 全て受入れなければ
自分は建築をやっていけないのではないかという 気持ちすらあった。
建築という狭い世界にある 暗黙のルールみたいなもの…

そういうくだらない価値観をぶち壊してくれた空間だったのです。
空間を気持ちいいと感じる感覚を教えてくれた。
そして、建築に留まらず 思想や考え方にまで影響を及ぼしたと思います。

〜氏にまつわるテンションの上がる話〜
彼は東京帝国大学工学部建築学科を卒業した夜
その足でシベリア鉄道に乗り
フランスのル・コルビュジエに弟子入りにいったそうです。
この初期衝動ともいえる行動力、もはやロックですね。

展覧会はhttp:///www.maekawa-assoc.co.jp/100th/
建物の実物はhttp://www.tatemonoen.jp/
01:53 | 建築 | comments(1) | -| - |
よい家
建築、すなわち空間の質というものにはいろいろな要素があるだろう。
光の状態であったり、部屋のつながり方とか、見え方とかね
もちろん好みもあるでしょうが…

最近、感じるんだけど
建築には、時の流れ、風化に耐えて初めて得られる質があると思うのです。
それは、ノスタルジーとかセンチメンタルな意味だけではなく
土地にたち、在り続ける以上 建築にはたくさんの人が関わります。
やはり、長い間 ハコの中心に人の生活があるようなものでないとダメなんじゃないかと…
多くの人に使い込まれた空間の質というものがあるはずです。 

出来上がりの表層的な奇麗さ、見た事ない形態や空間体験なんかよりも大切なものがあるはずで、時代の風化に耐えうるものをつくることが建築家の使命なのだと感じます。

          
03:17 | 建築 | comments(2) | -| - |
人の話

人の話を聞きなさい!とか、ちゃんと聞いてんの!とか昔はよく言われましたが…
今となっては、人の話聞くの大好きです。
講演会、レクチャー、友達の話、女の子の愚痴 等々どんと来い。

今日は久しぶりに建築家のトークショー
池袋のジュンク堂にて 伊東豊雄氏
ジュンク堂のは喫茶店でかなりアットホームでかなり熱いイベントである。

今日は本当に聞けてよかった。
こんなにドキドキわくわくしたのは数年ぶりかも
やっぱり建築はいい。

自分のやってきたことを客観的に見れる人。
巨匠なのに悪かったことをキチンと指摘できる人。
これからやりたいことで溢れている人。
野球のことになるとこどもに戻る人。
でした。


みちの家
みちの家
伊東 豊雄
23:27 | 建築 | comments(0) | -| - |
キャンパスとこどもにまつわる話12
最終回
Dynamismoをつくる。
何事にも終わりはやってきます。
モリゾーとキッコロも森に帰りました。
三ヶ月くらい続いたコンペも終わりました。
今回の作業は実際完成したものへの満足以上の経験というか、今後の人生における何かを得たと思います。
コンペの作業なんて実際の過ごした時間の十分の一にも満たないだろうけど、毎回たくさんのことを話しました。
世界のこと、社会、音楽、政治、数字、映画、未来、過去、時間、建築、芸術、教育、こども、女の子、数えだしたらきりがないです。
将来、何かあった時に戻って来れる経験に違いない。


      
02:20 | 建築 | comments(0) | -| - |
キャンパスとこどもにまつわる話8

第八部
1.  起こされた立派な棒
2.  茶室をつくりたい鶴男
3.  えびとぶたは揚げられる
4.  昼寝を中断されるケイケン
5.  炭酸の入れられた睡眠薬
6.  蝕まれた壁のある部屋
7.  トイレに入れた男と入れなかった男
8.  排球部をめぐる思惑
9.  アトリエケイケン
10. 聞くべき音楽は青いジャケット
11. 終わりを迎えるnever ennd
12. 間が悪い警察は唐突に現れる
       
         

あとがき
最近、自分の中で大きな意識改革があった。
生活がうまく回り始めた気がします。
そのきっかけとなってくれた人へ大きな感謝を送ります。

そういえば、自分をけっこうかわいがてくれていた上司が栄転となりました。
酒飲み仲間減るのは寂しいですが、良い事ですね。おめでとうございます。
00:36 | 建築 | comments(0) | -| - |
キャンパスとこどもにまつわる話7

第七部
1.   へんこつな乗り換え駅
2.   黄色とオレンジ色の案内所
3.   現代の骨組みと過去の骨組み
4.   ためらいの茅葺き
5.   肥大化する社会とオリーブオイル
6.   個人化する領域とサフランライス
7.   質の低いポップは思考を奪う
8.   モダニズムの弊害
9.   芸術専門学群建築デザイン専攻/0298
10.   森羅万象会議室には中国語が響き渡る
11.   万博クロニクル
12.   極めてエキサイティングな状態の車内

        

あとがき
高校生くらいの頃は、映画でも音楽でもなんでもいいのですが、良いとする基準にメジャーかどうかという物差があったように思う。
人のあまり知らないバンドとか、すごいマイナーな映画とかばっか求めたりして…
逆にメジャーなものは、ろくでもない俗物だ!みたいな偏見。
最近は、そんなん関係なく、いいもの、好きなものは良いと言えるようになった気がする。
自分の考え、正しいと思った事、良いと思った事、悪いと思った事をきちんと言うのは難しい。というより怖い。
だけど、昔よりは純度が高いまま言えるようになったと思うのです。
01:21 | 建築 | comments(1) | -| - |
キャンパスとこどもにまつわる話6

第六部
1.   プリーク温泉はひるんの里
2.   冷凍保存の生んだ悲劇を読む悲劇
3.   絶倫性建築空間への誘い
4.   ニシヘヒガシヘミトヘツクバヘ
5.   愛・日比野博
6.   時速60キロメートルの恩恵
7.   一期一会の狂想曲
8.   黄色いリンゴはゆっくりと歌う
9.   浪人をするタイプの人間と浪人をしないタイプの人間
10.   嫌いになるのはカンタンなこと
11.   コンセプトは二つのかんそうめん
12.   タイトル、コラム、コンテンツ

      

あとがき
ここ一ヶ月の13%くらいを茨城で過ごしてますね。
今回は偶然の寄り道がとてもうれしいハプニングを呼んでくれて楽しかったです。
物事が予定通りに進むことは気持ちいい。
だけど、想定の範囲外の事が起こるのは当たり前だし
脱線しても、それを楽しめるぐらいの方がもっと気持ちいい。
うーん、浪人の匂いがぷんぷんするね。

選挙から数日たち、いろんな社説、論評を見て自分の無知さ、視野の狭さに嫌気のさす日々です。まあ、「無知の知」とあるようにそのように気付けた時が知の探求の始まりなんだからという開き直りも助け、また思った事書きます。

造反議員について 
僕自身はある特定の人の言動で釈然としないものがあり、あんな風に書いたんだが、友達がこういう結果になったときほど 反対した人達の話を聞くのがたいせつなんじゃない?と、話していたのを聞いて、そんな見方も出来るのかと少し反省。

一部?大部分?のマスコミについて
むかつくよね。なんで今回の自民の圧勝から →小泉独裁→増税→憲法改正→戦争→日本崩壊 とさわぎたてるかなぁ。今回、投票した人は郵政にも憲法改正にもOKで自民に入れた人は少ないと思うんだ。小泉政権が独裁になって、何でもかんでもやり始めたら 文句言って、その時に先陣をきって反対したり、みんなの意見をすくい上げるのがあんたらの仕事だろ。今から、ネガティブなシナリオを出せば、世論もそうなっちゃうのかなぁ て流れに行ってしまう気がするよ。
まずは、民営化したらどうなったのかって所じゃないの?始まったばかりなのに本当に腹立つわ。
09:21 | 建築 | comments(1) | -| - |